・使い捨てカイロでウクライナ支援 熊本市の女性3人が会を結成
熊本日日新聞 | 2023年1月9日 11:30
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ロシアの侵攻でインフラが攻撃され、深刻な電力不足に陥っているウクライナの人たちを支援しようと、熊本市の女性3人が、使い捨てカイロを送る活動を始めた。3人は「戦禍で心身共につらい思いをし、さらに寒さで苦しんでいる人々に、少しでも温まってほしい」と心を込める。
中央区の東市子さん(73)が昨年12月、極寒のウクライナへカイロを送る活動を紹介する報道を目にしたのをきっかけに、支援を思い立った。まずは個人でカイロを送ったが、活動に限界があると考え、友人の豊田美知江さん(73)と波口恵美子さん(67)=いずれも北区=を誘い、「ウクライナにカイロを送ろう熊本」会を結成した。
1箱240枚入りのカイロを購入し、支援に取り組む大阪府の「日本ウクライナ文化交流協会」から紹介を受けた現地の非政府組織(NGO)に送っている。1箱4千円だが、送料は約3万円かかるという。
波口さんは「ウクライナに何ができるのか分からなかったけど、日常の暮らしにあるカイロが役に立つなら、自分の身の丈でできると思った」と話す。東さんは「ウクライナの状況に心を痛め、何かできないかと考えている人は多いはず。私たちに思いを託してほしい」と呼びかけている。
振込先は次の通り。
▽郵便局・ゆうちょ銀行 記号17160 番号31274481
▽その他金融機関 店名七一八 店番718 貯蓄預金3127448。
名義はいずれも「東 市子」。
2月15日まで受け付ける。
東さん☎090(8403)0094。(元村彩)
NHK NEWS
WEB
山形 NEWS
WEB 12月29日 10時55分
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