朝６時過ぎ位からジョギングを兼ねて愛犬との散歩をしています。

実は、ジョギングをする理由があります。

昨年、友人から誘われて２８年ぶり位に市房山（1721Ｍ）に宮崎県側から登りました。

７合まで車で行けるというので、安心して行きました。話のように１．５時間ぐらいで頂上に

着きました。

普通に登ると４時間以上かかり、とてもキツイ山ですが、思ったより簡単に登れました。

市房山に登れると大抵の他の山に登れるとほどキツイ山と思っています。

頂上が見えているけど、なかなか登りきれないような感じで苦しかったのを覚えています。

昼食のおにぎりを眼下の景色をおかずにして、美味しく食べました。

久しぶりの市房の眺めはなかなかのもので、来て良かったと心より思いました。

それから、試みの岩や花を見て頂上を後にしました。

１００ｍ程下った時に、両足の膝が痛くなり我慢できなく歩くこともできなくなりました。

それで、どうしたかと言うと、後ろ向きで歩くと痛みが止まりました。

仕方なしに、それからずーっと後ろ向きで歩いて下りました。

途中転げそうになったり滑ったり散々でした。でも、何とか車までたどり着き帰れましたが、

これでもう登山は、だめだと絶望的に感じました。年もとったしこれで山には、登れないの

かと寂しく切なくなりました。でも、痛みは２、３日したらほとんど無くなりました。

６年前に富士山（3776Ｍ）に登った時は、全然問題が無く下山出来ました。

色々な方から足の筋肉をつけたらと、言うような話を聞きましたので、それで今までの朝の

ジョギングの距離を延ばして歩いています。

その結果を試してみたくて５月初めに韓国岳（からくにだけ）（1700Ｍ）に挑戦しました。

エビノ高原から韓国岳を目指して一人登りました。その日は、予定していたように晴天で

風もなく登ることが出来ました。途中、鹿児島の高校生の集団登山に遭遇して一緒に

お話をしたりして登りました。生徒たちは、登山より勉強が良いと話して疲れた疲れたと

口々に話して足取り重く登っていました。全体的には、そんなに無理するような道のりで

なく楽しく登れました。

でも頂上は、さすがに風もあり用意していた冬服で寒さをしのぎました。

南には、高千穂峰（1574M）が美しくそびえていました。

頂上は、やはり素晴らしいといつも思います。今までの苦しいことが、うそのように消えて

いきます。

でも、今日このあと下山で膝が問題です。でも、何とかなると思って下山しようと心に

決めています。自分で作ってきた卵焼きやおにぎりでお昼御飯です。

そして、下山です。結論的には、岩場も少なく膝にも不思議と負担がかからなく

下山出来ました。最後の１００Ｍ位が少し痛みがあり杖の力をかり、時々後ろ向きに

歩き車まで到着しました。

やはり、「念ずれば花開く」、やろうと思うと何とかなる、です。

不安は、ありましたが準備して挑戦すれば、何とかなるです。

やはり、楽観的に考えることも必要と思いますし、目標を設定して行うとどうにかなる

と考えています。すべての問題に、このように楽観的に考えていこうと思います。

その人に与えられる問題は、解決できないものは与えられないと言われています。

そして、忙しいけど思い切って時間をつくり自然の中に久しぶりに入り、命の洗濯

をすることも大事だと思いました。

また、明日から頑張って行こう！！！